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とんぼ玉・バーナーワークのよくあるQ&A
kinariガラスロッドの特徴
kinariのオリジナルガラスロッド「キナリガラス」の性質、特徴についてのご案内です。
ガラスには熱を加えると膨張して体積が大きくなり、冷める時にまた収縮するという性質があります。
ガラスの温度に対する伸び率を数値化したものを熱膨張係数(ぼうちょうけいすう)といい、この値が同じでないガラス同士を合わせると、ガラスが冷める時の収縮率が異なるために、冷ました後で割れてしまいます。
とんぼ玉やガラス細工をする際は、1つの作品には同じ膨張係数のガラスを使用するようにしましょう。
・膨張係数:128±3...ガラスが熱によって膨張する度合を表した数値。数値が大きいほど膨張しやすくなります。
・鉛含有量:約20~30%(クリスタルのみ)
・徐冷点(転移点):430℃...この温度以上ではガラスに歪が入らない温度
・軟化点:約550℃...ガラスが柔らかくなる温度
・作業点:約720℃...ガラスが熔けている温度
これらの温度はガラス粘度を測定する際、ある一定の粘性をもった時の温度で決定されます。(2010年1月測定結果。以前の数値と一部異なりますが、ガラスの性質そのものには変わりはありません。)
徐冷点(430℃)~380℃までの温度帯は、特に歪が入りやすい温度です。
電気炉(キルン)をご利用の際は、430℃以上で徐冷した後、380℃までは特に急冷をせず、50℃~100℃/hでゆっくり温度を下げることをおすすめします。
・約H400mm~530mm
・約45g~70g(一部のCシリーズは約20~70g)
※全て手作りですので多少の曲がり、ねじれ、太さの不均等が生じることがございますが、問題なくご使用いただけます。
Cシリーズガラスロッドはソーダ系のガラスで鉛を一切使用していない、環境や人体にやさしいガラスです。
妊娠中の方や、小さなお子様のおられるご家庭では特におすすめです。
A、Bシリーズと合わせて使用することができます。
A、Bシリーズに比べ、格段に失透、すす、滲みが発生しにくくなっているので、初心者からプロの方まで幅広い方にご利用いただけます。
CSはアルカリシリケートガラスのうち、着色成分を多く含んいたり、特殊な原料を使用した特色ガラスとなります。
着色成分を多く含んでいるものはガラスを細く引いても色が薄くなりにくいので、ミルフィオリなどのパーツなどを制作した場合にくっきりと色が残ります。
Aシリーズガラスロッドは成分に鉛を含んでいるため、輝きや光沢のある美しい色合いのガラスです。また鉛を含んでいると作業性が良くなるため、初心者の方にも扱いやすいです。
人体に影響を及ぼす程ではありませんが、ごくわずかな量の鉛が揮発、溶出しますのでご不安な方は鉛を一切含まないCシリーズをご利用ください。
鉛の揮発、溶出については良くあるQ&A、若林博士のガラス夜話に詳しく記載しております。
ソーダに比べて重く、コンクリート等に落とすと金属音がします。
AKCはクリスタルガラスのうち、着色成分を多く含んでおり、細く引いても色が薄くなりにくくなっております。
Bシリーズガラスロッドは発色が良く、つやもあって美しいですが、冷め足が早く、作業には慣れが必要です。
クリスタルに比べて軽く、コンクリート等に落とすとにぶい音がします。
KBはソーダガラスのうち、着色成分を多く含んでおり、細く引いても色が薄くなりにくくなっております。
※クリスタルとソーダを混ぜてご使用になると、クリスタルに含まれる鉛成分とソーダに含まれる硫黄成分が溶け合い、化学反応で硫化鉛が合成されて黒く変色してしまうことがあります。
ひとつの作品の中にお使いになりたい場合は、完全になじませないようなデザインにする、間にクリアガラスを挟んで色ガラス同士が触れ合わないようにするなどの工夫が必要です。
また、ガラスのこの性質を利用してデザインに組み込んでもおもしろいです。
Bシリーズガラスロッドは発色が良く、つやもあって美しいですが、冷め足が早く、作業には慣れが必要です。
クリスタルに比べて軽く、コンクリート等に落とすとにぶい音がします。
KBはソーダガラスのうち、着色成分を多く含んでおり、細く引いても色が薄くなりにくくなっております。
C2-wより色濃度が濃い白で、ガラスを細く引いたり、レースやパーツを作るときに使用しても白い色がくっきりと残ります。
製造の都合上、細いものや形、長さが若干いびつなものも含まれております。また1本当たりの重量が20g~70gとなりますので100g=約2~5本となります。ご注文の際はそのことをご了承の上お願いいたします。
棒の状態では透明色の薄い黄色で、溶かすと薄く乳白ががった透明の黄色になります。また、ガラス棒を炎の中で長い間あぶったり、地玉を作って炎から出す・入れてあぶる、という作業を数回繰り返すと山吹色系の濃い黄色に変化します。
アベンチュリン・ガラス(銅片を混ぜたガラス)のため棒の状態では表面がざらついていますが、玉にするとなめらかになります。
色はマーブル調のオレンジ色に変化し、ひとつひとつのつぶがキラキラと光ります。
CS13-oⅡ、CS14-oⅠ製造の都合上、細いものや形、長さが若干いびつなものも含まれております。また1本当たりの重量が20g~70gとなりますので100g=約2~5本となります。ご注文の際はそのことをご了承の上お願いいたします。
棒の状態ではオレンジ色で、溶かすと柔らかい先端部分は透明になり、少し冷めると透明の赤になります。玉を作って炎から出す・入れてあぶる、という作業を数回繰り返すと濃い赤色に変化します。点打ちをすると茶朱色になります。
Aシリーズのピンクのように手練で生産されていないためガラス中に泡がほとんどなく、非常に扱いやすく、割れにくいガラスです。また、Aシリーズと比べると色濃度も濃く、とても美しい桜ピンクになっております。(CS2-pⅡは若干透明感のある不透明色、CS3-pⅡは不透明色となります。)
太陽光の下ではラベンダー色に、 蛍光灯の下ではライトブルーに色が変わって見えるネオジウムガラスと呼ばれる不思議なガラスです。他にA92、A122もネオジウムガラスです。
色濃度が濃い透明の紫系の色で、ガラスを細く引いたり、レースやパーツを作るときに使用しても色がくっきりと残ります。
色濃度が濃い透明の青系の色で、ガラスを細く引いたり、レースやパーツを作るときに使用しても色がくっきりと残ります。
色濃度が濃い透明の緑系の色で、ガラスを細く引いたり、レースやパーツを作るときに使用しても色がくっきりと残ります。
Cシリーズの中では比較的すすが入りやすくなっておりますが、酸化の炎では問題なくご使用できます。
発色が非常に難しく、手練りで生産しているため、通常のガラスロッドより泡が多く含まれております。また、練っている間に若干の不純物がどうしても含まれてしまいます。金赤をお求めの際は誠に申し訳ございませんが、その点をご了承いただいた上でご注文いただきますようお願い申し上げます。
また、ご使用の際はガラスの飛散を防ぐため、通常より長めに余熱をお取り下さい。
柔らかく、還元気味(ガスが多め)の炎で作業しないと失透します(表面につやがなくなります)。
パーツや柄にご使用になる場合は手早く作業しないとにじんでしまいます。特に緑系はにじみやすいので白を地玉にする時は手早く仕上げるようにしてください。
色ムラを防ぐために製造工程で攪拌を行っているため、棒に気泡が入っているものがあります。充分な余熱をしてご利用ください。
地玉にご使用になる場合は泡をつまみ取るなどしてください
手練で作っているため、棒に気泡が入っているものがあり、充分な余熱が必要です。
地玉にご使用になる場合は泡をつまみ取るなどしてください。
手練で作っているため、棒に気泡が入っているものがあり、充分な余熱が必要です。
地玉にご使用になる場合は泡をつまみ取るなどしてください。
太陽光の下ではラベンダー色に、 蛍光灯の下ではライトブルーに色が変わって見えるネオジウムと呼ばれる不思議なガラスです。他にCS4-mⅠ、A92もネオジウムガラスです。A122は色むらが出やすいので一定の温度で均一に融かしてください。
少し柔らかく、あぶりすぎると表面に白い膜ができます。
太陽光の下ではラベンダー色に、 蛍光灯の下ではライトブルーに色が変わって見えるネオジウムと呼ばれる不思議なガラスです。他にCS4-mⅠ、A122もネオジウムガラスです。A122は色むらが出やすいので一定の温度で均一に融かしてください。
少し硬めです。
少し柔らかめです。
少し柔らかく、あぶりすぎると表面に白い膜ができます。
細く引くと濃い茶色になります。還元気味の炎で作業しないと表面が銀化します。
透明色の濃い茶色です。
A38より色濃度が濃い黒です。
あぶりすぎると黒ずんできます。できるだけ手早い作業で、還元炎(ガス量が多い状態の炎)で使用してください。
あぶりすぎると黒ずんできます。できるだけ手早い作業で、還元炎(ガス量が多い状態の炎)で使用してください。
B19はあぶるとB18より色が濃くなります。(2008.05現在)
あぶりすぎると黒ずんできます。できるだけ手早い作業で、還元炎(ガス量が多い状態の炎)で使用してください。
あぶると緑と茶色のマーブルになる不思議なガラスです。使い方はふつうのガラスと同じように地玉に使用したり、模様に使用したり。同じように変化するガラスにB16、B28があります。
あぶるとベージュと茶色のマーブルになる不思議なガラスです。使い方はふつうのガラスと同じように地玉に使用したり、模様に使用したり。同じように変化するガラスにB62があります。