
CMCのりはパルプを原料として安全性が高く、また、焼成してものり痕がつきにくいのが特徴です。
ガラス同士の接地面に、液状にした少量のCMCのりを塗って固定します。
のりはあくまで仮止めなので、ほんの少しの量を塗ってください。(量が多いとのり痕の原因になります。)
*CMCのりの作り方
お湯または水10ccに対し、0.2gのCMC粉末をダマにならないよう少しずつ入れながらかき混ぜていきます。(お湯の方が溶けやすいです。)

0.2gはティースプーンの先端にほんの少しすくう程度の量(だいたいでOK)。

1度に入れずるとダマになるので、少しずつふるい入れます。

粉を入れながらよくかき混ぜます。

粉っぽさがなくなるまで、しっかり混ざったらOK。
よく混ざったらそのまましばらく置き、トロミのついた透明ののり状になれば使用できます。
しっかり混ざると透明になります。
あんかけ程度のトロミがつけばOK。
作った濃度でテスト焼成を行い、のり痕がつくようでしたら、濃度をさらに薄めてご利用ください。
※水に溶かしたCMCは劣化しやすいので、冷暗所に保管し、なるべく早めに使いきってください。
CMCのりを頻繁に使わない場合は、作る量をレシピの半分、1/4などに減らしてのりを作成されると良いです。
【重量:約25g 成分:カルボキシメチルセルロース】